英国の花(2) 

                           監修、解説:花法師
                        写真 : ケン おはら


 今回は、英国の花の写真を花屋さんの花法師氏に解説してもらいます。

町並み

イギリスの家、何が日本と違うか?小生は花が違うと言いたい。
通りを散歩すると、みんな見て下さいとばかりに各々の家がいわゆるガーデニングを競演しています。

写真をクリックすると拡大します。

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町並み つづき



コンテナガーデン

Mvc-010s.jpg さすが花を育てることが暮らしの営み Mvc-025s.jpg
Mvc-026s.jpg 人生の一部となっている園芸大国 Mvc-096s.jpg
Mvc-111s.jpg イギリス Mvc-112s.jpg



この写真じっくり見て下さい
コンテナガーデンの魅力が伝わってきますよ
特に随所に見られるウインドウ型のタイプには
小生、この国の精神的豊かさも感じられました。

以上コンテナガーデンいかがでしたか。
主として植わっている花は
ゼラニウム インパチェンス マリーゴールド ペチュニア(日本サントリー開発
商品名サフィニアが多いようです) ビデンス ロベリアなど。
いずれも一般的で日本でもすべて入手できます。
これらの花をすべて個性的にアレンジしてあり・・・文化の違いかな?
老後の楽しみにこんな趣味はいかが。

ウエールズの夏を謳歌する植物達
日本の夏にはとてももちそうにない植物たちが咲き誇っています。


ベゴニア
球根ベゴニア 日本では鉢花としてしか使えませんが、ウエールズでは屋外で生き生き 
         と咲いています。小生、この世で最もきれいな花と思っています。

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ホクシア 半耐寒性低木 原産地:中南米 ニュージーランド
  春から初夏にかけて日本では主として鉢花として流通します。特にイギリスでは
  マニアも多くこの専門店まであるほどです。
  日本にも数多くの品種が持ち込まれていますが、残念ながら定着しません。
  夏の高温多湿が原因です。ウエールズの夏を象徴する花です。

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ロベリア
 ききょう科 耐寒性宿根草 もしくは一年草
      株をおおうように咲く花がみごとです。日本でも春の花壇
      コンテナガーデンのハンギングプランツとして人気があります。
      高性種もあります。日本では沢ぎきょうという名前で愛されています。



ペチュニア

        日本でもおなじみのペチュニア。この写真をみて唖然いや納得
        見事なサントリーの海外進出でした。        



その他

これだけは何という花か分かりませんとても面白そうな花です。

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コンボルブルス 周囲はロベリアいい感じですね

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ブットレア


花木です、これは日本でもすごく良くさきます。
まだあまりなじみはありませんが、花法師コレクションが出来ています。
近いうちにしかけます。

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バーベナ
 一年草

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ビデンス 日本でも作られるようになりました コンテナガーデンの添え物です

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ご存じ マリーゴールド この色合い、八重の花弁の重なり具合、何か日本と違います。

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アゲラタム
 ほんとに綺麗な色の花なんですがね・・・日本では蒸れてしまいます。

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インパチェンスとベゴニアセンパーフローレンスとアキメネス
 半日陰の花 球根です。



ゼラニウム
これはハンギングタイプで日本で従来から見られるものとは違います。

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おしまい。鑑賞ありがとう。

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